2016年11月29日火曜日

東京大学総合図書館の「一時閉鎖」問題について

東京大学総合図書館の「一時閉鎖」問題について

東京大学の学生からのメールで東大総合図書館の改修工事の予定が変更され、来年度総合図書館が「一時閉鎖」される可能性があるとの連絡を受けました。

私もこの東大新図書館計画の責任者を2012年度から3年間つとめた経緯があり、学生の皆さんが私に説明や感想・意見を求めてくるのは当然と考えています。

ただし、私自身はすでに公表していますように、2015年3月末をもって、この計画の責任者を離れています(http://new.lib.u-tokyo.ac.jp/2773)。また、個人のことですが。本年度(2016年4月から)はサバチカルイヤー(研究業務専念期間)で、東京の職場をはなれて研究に専念しており、大学の会議に出る機会もなく、学生からのメール連絡で今回の出来事を知ったばかりです。

おそらく補正予算がつき、耐震工事が一挙に進むことになったのが計画変更の理由であろうと推測しますが、詳しい判断材料を持ち合わせていません。
図書館および大学からの情報の開示が十分でなく皆さんが不安を感じているということなのではないかと思います。

私自身はもはや責任をもって何かをいえる立場にないのですが、この計画を進めた過去の経験から推量して、図書館も大学も、学生をはじめとした図書館利用者の利便を第一の優先事項として進められてきた計画ですから、今回もかならずや利用者の利便を第一に、皆さんの研究や学習に決して支障の出ないよう、大学をあげて十分な代替措置をとって進められることになると確信しています。

学生の皆さんの不安は十分に理解できますので、関係者には迅速に必要な情報を開示し対策・措置を公表していただいて、すみやかに皆さんの不安が解消されることを願っています。

2016.11.29 石田英敬

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